2016年5月23日月曜日

おめでとうございます!

東京都 Kさん(40歳)治療開始後、約10ヵ月で妊娠することができました。おめでとうございます!

来院時は、冷えが強く、疲れやすい体質でした。お仕事を続けながら不妊クリニックへも通われ、お忙しい中も定期的に治療に通っていただくことで、 体質が改善されていったのだと思います。

2016年1月26日火曜日

おめでとうございます!

Eさん(35歳)

 Eさんは、生理不順(3ヵ月生理が来ない)と多嚢胞性卵巣炎の治療で来院されました。

お仕事(夜勤あり)を続けながら、約1年の定期的な治療で、自然妊娠されました。おめでとうございます!定期的に通っていただくことで、ゆっくりと体質改善され、自然に妊娠することができたのだと思います。

2015年11月11日水曜日

1周年!

おかげさまで、みしゅく夢鍼灸院は、本日で1周年を迎えました!
今後ともよろしくお願い致します!

2015年10月9日金曜日

おめでとうございます!

Dさん(41歳)
 
 Dさんは、フルでお仕事をしながら、不妊治療に取り組んでいました。今まで人工授精2回、体外受精2回行っても妊娠に至らず、当院にいらっしゃいました。
 
 Dさんは冷えがかなり強く、免疫力も低めでした。不妊クリニックとの併用で、当院に週1回通っていただき、6回の治療で、体外受精でご妊娠されました!おめでとうございます!
 
 6回という比較的少ない回数でしたが、体が温まり子宝に恵まれやすい体質へと変わったのだと思います。お仕事をしながら不妊クリニックに通院するのは、体力的・精神的にも大変な事ですが、お体を温めることで、気持ちも楽になることもあります。ぜひお体を温めて下さいね。

2015年10月8日木曜日

生理周期について②

間が空いてしまいましたが、生理周期のお話の続きです。
 

生理がきちんと来るためには、ホルモンの作用が大切です。 
①脳の視床下部 ②下垂体 ③卵巣 ④子宮(内膜)
上記の器官が正常に働き、それぞれの器官からホルモンが正常に分泌されて、月経がおきます。


ここで、続発性無月経(月経が3ヶ月以上停止)の原因について、もう一度見てみましょう。

・視床下部性 
 視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)が放出されます。
視床下部に異常があるとホルモンが分泌されにくくなります。原因は、
ストレス、ダイエットなどの急激な体重減少、摂食障害などによると言われています。 このような場合でも、排卵があれば妊娠することもあり、必ずしも病院での治療が必要ではありませんが、排卵の回数は少ないので、妊娠のチャンスも減ることになります。

・下垂体性 
 下垂体からは、性腺刺激ホルモン(ゴナドトロピン)と呼ばれる、卵胞刺激ホルモン(FSH)黄体化ホルモン(LH)が分泌されます。これは、視床下部の性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)の刺激によって分泌されます。ですから、視床下部の働きが悪いと、それにともなって下垂体の働きも低下します。

また、下垂体腫瘍がある場合など、下垂体の働きが低下している場合もホルモンが分泌されにくくなります。

・卵巣の機能異常 
  発育中の卵胞からは卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌されます。
それによって子宮では子宮内膜が増殖し、子宮頚管腺から頚管粘液(おりもの)が分泌されます。
卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が少ない時や排卵が無い場合は、子宮内膜の増殖が十分ではないので、月経血が少なくなります。多囊胞性卵巣症候群(PCOS)は、排卵がないことが多く、無月経になることがあります。

・多囊胞性卵巣症候群(PCOS)  
 多嚢胞性卵巣症候群とは、発育が数ミリの段階で止まってしまった小さな卵胞が排卵できずにたくさん残って存在している為に、卵巣が腫れたり、月経異常をおこしやすくなります原因は下垂体からの性腺刺激ホルモンの分泌が正常でないことで、卵胞の発育が止まってしまうので、排卵がみられなくなります。


・高プロラクチン血症   
  プロラクチンとは、乳汁(母乳)を分泌するホルモンです。プロラクチンが下垂体から過剰に分泌されると、身体が授乳期と同じ状態(妊娠した状態)になるので、排卵が遅れたり、黄体機能不全となり、重症化すると卵胞の発育や排卵がおこらなくなり、無月経になります。原因は、下垂体の腫瘍、甲状腺機能の低下、ストレス、精神安定剤の服用などがあります。   

・子宮内膜の炎症や外傷によって子宮内膜の機能の欠損、子宮内腔の癒着  
  子宮内膜が外傷(人工妊娠中絶や流産手術など)により、子宮内腔の癒着がおこったり、子宮内膜がなくなったりする場合、月経量が減ったり、無月経になることがあります。

参考文献 「あなたの不妊治療」 田辺清男 著 自由企画・出版
       

2015年9月9日水曜日

雨の日

9月に入り、雨が続いていますね☂台風も近づいていて、無事に過ぎ去ることを願うばかりです。

台風の低気圧、
気温は低いのに湿気の高い気候、
夏の疲れ、雨が続いて足元が濡れる、むくむ…

など、体調を悪くする条件がばっちり揃ってしまいました。体調がすぐれない、なんとなく気分が重いという方も多いのではないでしょうか。秋になれば乾燥が気になるものですが、今は湿気が多いので、通常の対策とは変えていかなければなりません。気候異常と言われて久しいですが、それに対応できる体力、免疫力が今後どんどん必要になってくるでしょう。

雨にぬれると、単純に身体が冷えるのは実感されていると思います。大雨の日に素足でサンダル…では身体が冷え冷えになるので、てきればレインブーツや、撥水加工のしてある靴を履きましょう。もし足元が濡れてしまった場合は、よく拭いて、その日の夜は暖かいお風呂に浸かって下さい。身体が冷えたな、と感じた方は少し熱めのお風呂がお勧めです。

また、湿気が多いと、身体に水分をためこんでしまうので、むくみますし、冷えます。それを解消するには汗をかくことです。雨で外で運動ができない場合は、やはり熱めのお風呂でしっかり汗をかきましょう。お風呂がない場合は、少し熱めのお湯で行う、足湯がお勧めです。

足湯は即効性があります。末端がすぐ温まり、すぐに汗がでてきます。お風呂とは違う温まり方なので、お風呂のある方もぜひ試して欲しいです。足湯がめんどくさければ、手や腕を桶にいれる手湯がお勧めです。こちらの方が、お湯の量は少なくて行なえるので、簡単です。

自分で用意するのはめんどくさいという方は、よもぎ蒸し、ゲルマ温浴、岩盤浴など受けに行くのもいいですね。もちろん、当院のNOE温熱治療も身体を内臓から温めていきますので、じんわり温まりますよ!

2015年6月24日水曜日

不妊の定義が変更になります

  日本産科婦人科学会が、不妊症の定義を変更する方針と発表しました。今までは、「妊娠を望み、2年以上夫婦生活を営んでいても、妊娠に恵まれない場合」としていた2年を1年に変更するそうです。

  これは、晩婚化や女性のキャリア志向などで妊娠を望む年齢が上昇する中、定義の変更で、より早期に適切な不妊治療の受診につながる、としており、国際標準に合わせる形となっています。

  定義通り、2年を待ってから婦人科を受診するよりも早く婦人科を受診して欲しいとの思いからだと思います。妊活を始める場合、特に30代以上の方は、まず婦人科を受診してから始められる事をお勧めします。まず検査をして何も問題が無いと分かれば安心して妊活できますし、もし何か問題があれば早く分かった方が、治療も早いでしょうし、時間のロスも少なくなるでしょう。治療しなければ妊娠につながらない場合もありますので、検査を受けてみましょう。

 また、20代の方でも、20代後半に入ったら、1年に1回は婦人科検診を受けて欲しいです。近年、20代でも婦人科の病気がある方はどんどん増えています。早く分かった方が良い場合も多いですから、 まだ早いと思わず、受けて欲しいです。

 病院で治療を受けながら、当院の治療を併行して受けることも可能です。不安に思うことなどお気軽にご相談下さい。